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ハブメンテナンス フロント編

6月18日(木)

三連勤のなか日、外は曇り時々雨といった天気。

ハブメンテナンス、土曜日の休日にやろうと思ってたんですが、どうも土曜日は予定が色々入ってきました。
次の休日は奥さんも休みで、子供もいます。なので、レオに気兼ねなく作業できると思ってたんですね。

で、考えたんですが、作業を一気に終わらせなくても、夜に少しづつやれば数日で終わるはず。
なので、遅い夕食(遅番の時は帰宅が夜9時)の後、とりあえず準備して作業を始めました。

まずはフロントハブから。



始めに断っておきますが、汚れた手で、しかも無理な体勢で撮った写真もあるので、縦横バラバラだったり、若干ピンボケもあったりします。

後述しますが、リヤのハブメンテナンスではチェーンの反対側の玉押しを外し、スプロケット側にシャフトを抜きます。なので、フロントも左側の玉押しを外して右にシャフトを抜きました。理由は、シャフトを抜く方向を前後で揃えたほうが、ディレーラーやチェーンに対してホイールの位置関係が狂いにくいと思ったからです。

それはさて置き、ホイールの回転テスト。



これは、一定の力でホイールを空転させて、止まるまでの時間を測るものです。長く回れば回るほど回転が滑らかとゆうことですね。
高性能なロードバイクで、キチンと調整されたホイールだと、何と7分以上回り続ける物もあるとか。
でも私のマウンテンバイク、たった45秒で止まってしまいました。

気を取り直して作業を進めます。

まず、ホイールを外してクイックリリースのシャフトを抜きます。



ハブ左側の玉押しに自作ハブコーンレンチを差し込み固定、17のメガネレンチで固定ナットを緩めます。



ナットが外れました。ギザギザのある面が外側になってます。



百均で自作したハブコーンレンチ、強度を心配してたんですが、全く問題なし。思ったより簡単に緩みました。

ナットが外れたら玉押しを外します。玉押しが手で回らない場合、シャフト反対側のナットにレンチをかけ、外したい玉押しをハブコーンレンチで回せば外れますよ。



玉押しが外れたら、バットの上でシャフトを抜きます。



シャフトを抜く時、ベアリングの玉が一緒に落ちてくる時があるので、バットなどの受け皿の上で抜いたほうがいいと思います。

中のベアリングが見えます。



中のベアリングを、片方づつ、数を数えながら取り出します。出しにくい場合は、竹串なんかでほじくり出します。ただ、ドライバーなどあまり硬い物を使うと、カップを傷めることがあるので注意が必要。

出てきたベアリング。このDEORE DXでは片側10個でした。片方分づつまとめ、パーツクリーナーで洗浄します。



ベアリングは、コロコロと転がりやすいので、失くさないように注意。

洗浄したらベアリングのチェック。サビや欠け、虫食いが無いか調べます。



一応綺麗なようで、サビも虫食いもありませんでした。

カップ内のグリスを拭き取り、パーツクリーナーで洗浄。



手で軸を回した時、少しグリグリいってたので、それなりに磨耗してると思ってたんですが、カップ内は綺麗で傷もありませんでした。



次に玉押し。玉押しにはゴムのシール材が付いていたのでパーツクリーナーが使えません。ウエスでゴシゴシ。



玉押しにはベアリングが回転した痕はありましたが、傷とゆうほどではなく、こちらも綺麗です。

20年以上使われてきた割には、このハブは状態がいいようですね。

洗浄が終わったらグリスアップ。

グリスアップの作業は、玉押しを外した側のカップから行います。

カップにグリスを補充して



ベアリングを並べ



ベアリングの上にも更にグリス。



片側のグリスアップが終わったら、ベアリングが脱落しないよう玉押しで押さえておきます。



玉押しを押さえながらホイールをひっくり返し、反対側のグリスアップとベアリング並べをします。
ここで私はうっかりしてたんですが、シャフトにグリスを塗り忘れていました。シャフトには、先にグリスを塗っておかないと、片手でホイールを押さえながら、片手でシャフトにグリスを塗る、とゆう羽目になります。



ベアリングを落さないように、慎重にシャフトを入れます。シャフトが入ったら玉押しをねじ込み、玉当たり調整に入ります。



玉当たり調整では、玉押しが中のベアリングを押す力を調整します。キツ過ぎないよう、またガタが出ないようにするんですが、このやり方は人それぞれの様ですね。
玉押しと固定ナットは、いわゆるダブルナットと同じ構造で、片側を緩め片側を締めると、両方のナットが固定される、とゆうやつです。

ここで問題になるのは、玉押しを締めて、当たりがちょうどいいかな、とゆう強さにしておいても、後で少し緩めて固定されるとゆうことです。先ほどのダブルナットと同じ原理ですね。なので、玉当たりをほんの少し強めにして、玉押しとナットを固定した時ちょうどいい状態になる様に調整します。

私の場合は、手で玉押しを締め込み、ベアリングに当たった状態からほんの少しだけ締めて固定しました。いいのか悪いのかは分かりません。始めてやるんですから。
ただ、メンテナンス前に感じていたグリグリ感はなくなり、滑らかに回る様にはなりましたよ。



最後に、クイックリリースのシャフトにもグリスを塗って完成。

ここまでの作業時間は、約45分。もっとかかるかと思ってたんですが、意外と早く終わりました。事前にネットで色々と調べていましたし、YouTubeの動画を見たりしたんですね。それが良かったのか、ほぼイメージ通りに作業できました。

ホイールをフォークに取り付けて回転テスト。



結果は…、1分くらい。

う~ん、もっと回るかと思ったんですが…。

まあでも、グリスが新品なので、ベアリングにグリスが回って馴染んでこれば、もう少し回るはず。

時間が余ったので、この後、カセットスプロケットの取り外しも行ったんですが、ここまで長くなってきたので次回にしますね。

コメント

良い解説

フロントハブから異音が聞こえ始めたのでメンテナンスしたいと考えています。
解りやすい解説ありがとうございます、チャレンジしてみようと思います。

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