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アルコールストーブ

4月25日(金)

24日、不破の滝では緑の中で美味しいコーヒーをいただけたんですが、「カップを手持ちでお湯を沸かすのもなぁ」、と思い、その日の午後、ゴトクを作りました。



ストーブより一回り太い缶に、針金ハンガーから切り出した足をつけてあります。

ストーブにセットするとこんな感じ。



で、炎が見える夜に試験を。

次回のミニサイクリングでは、カップラーメンを食べる予定なので、コッヘル(小)で500ccのお湯を沸かします。

ところが…。

「あれ、火がデカいなぁ」

写真は取れなかったんですが、コッヘルを覆う程の炎が上がるんです。

「ストーブを作った時は、こんなデカい炎じゃなかったはずだが…、?」

しかも、やたら燃料を食う割には完全な沸騰には至らず。

「ゴトクのせいかな?」

ストーブ単体で燃やしてみる。



でもやっぱり炎がデカい。

「う~ん…」

問題はまだあって、アルコールストーブは微風でも炎が揺れるので、コッヘルの加熱が安定しません。ゴトクの中央に炎が集まることは、野外では少ないんですね。

ゴトクを外し、火の当たり工合を見ながら手持ちで沸かすと、燃焼時間も延び、より沸騰に近づきはしたんですが、やはり完全には沸騰せず。

実はストーブを作った時、お湯を沸かすテストもしてました。
冬の室内(暖房有)でしたが、その時は燃焼時間20分、500ccの水を10分で沸騰できたんですね。

ストーブ自体は何もしてないので、気温の加減もあるのかもしれません。

「こりゃあ、ストーブ作り直しかなぁ」

基本的に手作りアルコールストーブは火力の調節が出来ません。火力の大小は、主燃焼用穴のサイズと数なんですね。

中央の大きな穴は、燃料口兼プレヒート穴、周りの小さいのが主燃焼の穴です。



さて翌日。

手間やら材料、道具の都合上、同タイプでの作り直しは諦め、コーヒーの空缶を切っただけの簡単なストーブを作りました。
テストの結果、燃料が減って液面が下がると火力が低下したので、針金ハンガーで作ったブースターを追加。

セットしたところ。



また、昨日のテストで沸騰に至らなかった原因に、ストーブとコッヘルが近すぎて、上手く熱が伝わらなかったかも、と思い、背の高いゴトクも作りました。



話を分かりやすくするため、以前作ったストーブをA、今朝作ったストーブをB、低いゴトクをゴトク小、高いゴトクをゴトク大としておきます。

まず、ストーブABに、ゴトク小の組合せ。同じコッヘルを使い、500ccの水を沸かします。



どちらも20分かけて沸騰に至らず。しかもストーブAは途中で燃料切れ。

で、ここで思い出しました。



左の燃料ボトル、容量80ccなんですが、不破の滝でコーヒーを飲んだ時、ボトルの半分量しかストーブに燃料を入れてなかったんですね。

つまり40cc。

ストーブAは、燃料口から入れたアルコールが、中筒の穴を通って加圧室に流れる構造になってます。





で、燃料口から火をつけ、その熱で加圧室の燃料を加熱、沸騰したアルコールが蒸気になり主燃焼穴から出て燃える、とゆう仕組みです。



燃料口に入れたアルコールが少ないと、加圧室の燃料が沸騰する前に、予備燃焼がガス欠になる。
こうなると火力は上がりません。

結局、沸騰しなかったのは、単に入れた燃料が少なかっただけかもしれません。

なのでテストやり直し。

今度はストーブABとゴトク大。炎が見えるようテストは物置で行い、再度500ccの水で開始。

まずストーブA。



燃焼は容量一杯の100ccです。

開始3分で泡が現れ、4分で主燃焼開始。



13分後、完全は沸騰さしませんが、コーヒーやカップラーメンには十分な温度に。
やはり燃料不足とゴトクが低すぎたようです。



燃料が1/4ほど残ってたので、続いてシェラカップ+水200ccでテスト。



8分程で沸騰寸前になりましたが、ここで燃料切れ。



次にストーブB。コッヘルと水は同じですが、燃料は80ccが限度。



こちらも3分で泡が現れ、完全沸騰ではないですが、ストーブAより温度は上。
かかった時間はやっぱり13分です。



ただ燃料は半分残ってます。続けてシェラカップ+水200cc。



炎の熱をブースターが伝え、アルコールが沸騰してます。



ストーブBはシェラカップのなら8分で沸騰しました。



しかも燃料は1/3残ってます。



最後まで燃やして燃焼時間を測ろうとも思ったんですが、もったいないので消しました。

結果としては、500ccのお湯を沸かす場合、ストーブAもBも時間は13分ですが、使う燃料はAが75ccに対してBは40cc。

燃費ではストーブBの圧勝。

昨夜の見た目通り、ストーブAは無駄に炎がデカいのが実証されました。

テストは風を受けにくい物置の中でしたから、屋外では加熱にもう少し時間がかかると思います。
ストーブAの方が火力は強いんですが、それを考慮してもストーブBの長い燃焼時間は有利だと思いますね。

屋外だとストーブAは、沸騰前に燃料切れするかもしれませんから。



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